ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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Notes: 合格率10%!公認会計士試験に合格した友人の地道な努力の価値に触れた話 by かと

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昨日大学卒業後6年ぶりに友人に再開し、ゼミ同期の新年会に行ってきました。

というのも大学時代から会計士の道を志し、卒業後6年間自身の目標に向けて日々努力を積んで昨年無事に合格した、というのです。少し調べてみると試験内容に変更など制度としての変更はありながら合格率約10%と非常に狭き門です。(本当におめでとう!)

彼女は大学時代共にマーケティングのゼミにて日々頭に汗をかきながら苦楽を共にした仲です。

 

彼女を6年間も継続させた原動力は体験していない我々には想像すらできないことだと思います。そんな今まさにひとつの目標を実現した彼女に目標実現について聞いてみました。

 (目標を定めてそれを達成すること・・)

 

① 自身を駆り立て続けたのは過去の同期のほんの一言

 大学時代に会計士の道を志したとき、周囲にはそれを言わなかった。それは周りはみんな企業への就職を志望していたから。もしかしたら人と違う道を選択する自分に、しかもより厳しい道を行く未来の不確実性もあって、目標を語るのが憚られたのかもしれません。

  そんなとき当時簿記2級を既に持っていた同期がひょんなタイミングでこんなことを言っていたそう。

 

 「会計士って職業は本当に頭のいい人がなるもんでしょ」

 

 同期の何気ないそんな飲み会での一言が忘れられないのだと言います。それは当時本気で目指す彼女にとって様々な疑問と反論を呈す不用意な発言だったことでしょう。

  そんな一瞬の出来事でも、それでもいつかきっと目指す目標を達成して見返したい。道半ばで降りる自分を留める理由になったのだと思います。 

 

② 辛いときは隣にいる仲間がいつも支えてくれた

  受験準備も含めて5年後のこと。単答式に合格したものの論文で不合格となった彼女は同じ境遇の友人に出会います。同じように会計士を志してその年に同じく単答式に合格、論文試験で不合格だったそうです。それからの準備期間では辛いときいつも隣の友人と声を掛け合って努力し続けることができたのだそうです。

 

共通するのは、実は努力の裏にある原動力はほんの一瞬のことであったり、身近な仲間であること。

彼女の場合、継続させるチカラとなったのは壮大な夢を描くのでもなく、将来夢憧れる人でもありませんでした。

地道な努力を支えるチカラは実は自分のすぐ周りにあるのかもしれません。

 

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 「周りの人の支えによって、良い結果を残すことができました。 まだまだ通過点です。」

「地道な努力ならゼミ以上にした気がする 笑 」

「ゼミでの厳しい経験があったからこそ、 乗り越えることができた。 」

 

そんな、ひとつ大きな目標を達成した彼女の顔は凛として晴れやかでした。

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「楽しもう、ちょっとマジメな話」

重要度は高いけれど、緊急度が低くてつい後回しにしてしまう、誰もが抱える問題。

ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。

その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら進行と質問を通じてメンターそしてプロテジェの両者の間に立ち、「情報収集・整理/ 堀り下げ/ 原点回帰」をしながら進めていきます。

 

メンターに対して、過去の経験や判断の基準となる価値観を聞き出したり、自分たち自身の価値観を引き合いに出しながらより多面的な学びの時間を目指します。

 

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