Report: ひょうたん会議 vol.07 「 」(テーマなし)
ひょうたん会議第7弾の場所はこちらでした。
牛たん、鍋ともにおいしかったです。
今回は個室ではなかったものの隣にたまたまお客さんがいなかったので快適に話ができました。通路側で風が吹き抜けましたが店員さんが上手にエアコン調整してくれたりと細やかな気配りをいただきました。
さて、今回のフィードバックです。
・ファシリの二人ががっつり議論を始めるのが面白かった。
「抽象的な概念を整理して簡略化する」
「別の視座からの見解を提供する」
「参加者から意見を引き出す」
などハイレベルで非常に勉強になりました。
(20代男性 金融)
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あめより
今回はチャレンジ企画、メンターなし&テーマなし!
この設計の背景には、「ひょうたん会議を日常に落とし込みたい」という私たちの思いがあります。
ひょうたん会議ではメンター・プロテジェ・ファシリテーターといった役割分担を決めて執り行っています。
そして私たちがひょうたん会議に期待しているのは、コーチングやアクティブリスニング、ファシリテーションなどといったコミュニケーションスキルの向上です。
準備された場であるひょうたん会議から日常に戻った際にも、自然とこれらが発揮される。。。
そんなビジョンを描きながら、今回は日常のイメージに近づけるべく、メンターもテーマも設定せずに開催してみました。
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20代女性 振付師・アーティスト
1.参加の動機
前回参加してみて、感銘を受けて!
人や自分の価値観をみんなで共有できる喜びを感じて、また経験したいと思いました。
2.良かった点
・メンターがいないこともあり、前回よりも一人あたりの発言の密度が高かった気がしました。より深いところで話ができたように思います。
・ファシリテーターのお二人がさり気なく、かつ真をつきながらみんなに発言を促してくださったため、参加者である私自身、自分に向き合い考えを整理することに専念させてもらえました。
・事前にFacebookのページ上で参加者の皆さんの考えをざっくり知っておけたので短時間で議論の核心に迫っていけたのかなと思います。
3.改善すべき点
ひょうたん会議のルーツをもっと知りたくなりました。
会議の目的としては、ゆくゆくはひとりの人間が局面によってメンター、ファシリテーター、プロテジェを使い分けたりコミュニケーションの向上を図ること、それを達成することが究極の理想ということは理解していて(あってますか!?w)会社でも家族でも友人でもなぜ、対話が円滑にいったほうがいいと思ったのか、そこになにかもとになる体験がおありなのかを聞きたくなりました。(議論終盤でホッとして聞き逃していたらすみません!)
かとさんとあめさんのそのモチベーションのもととなる、うれしかったor悔しかった原体験や気持ちの部分が知りたいと思いました。そこがみんなと予め共有されていれば、より濃いものに共鳴したひとがひょうたん会議に続々と集まってくるのでは…と少し想像しました。
4.進行(ファシリ)について
2.の二点目に同じ。
5.その他感想など
人と自分との違いを楽しめました。それによって自分がどういったことにおもしろさ(つまらなさ)を感じているのか。心の奥底で反応する何かを発見できた気がします。
あと、会話の中で私が発した言葉「楽しんで」とか「焦らなくていいと思う」は、実は自分に対して一番言いたかったことだったりして、おもしろかったです。
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20代男性 金融
1.参加の動機
・ちょうど自分がキャリアの転換のタイミングにおり、比較的時間があった(正直ちょっと暇だった)ことから、「重要だけど緊急じゃない」テーマについて考えるには絶好の機会だと感じた。
・また、普通に過ごしているとどうしても同業者(自分の場合は金融)との付き合いが多くなるため、幅広い方と交流することで自分を客観視したいとの思いがあった。
・ただし一番の理由は「ひょうたん会議」という不思議な名前のコミュニティ?活動?に興味があり、ぜひ参加してみたかったため!
2.良かった点
・たくさんの気付きがあった。異なる意見との対話を通じて自らの考え、物事の見方やその根底にある事象についても気付くことが出来て良かった。
・「メンタ―なし」「テーマなし」のため参加者みんなが同じ立場から意見を述べることができ、一体感を持つことが出来たと思う(他の会に参加してないのでわからないが多分)。
3.改善すべき点
・「テーマなし」で自由に話せて良かった面もあったが、議論のテーマが定まるまで時間がかかってしまいもったいなかったような気がする。今回は「メンタ―なし」かつ「テーマなし」だったが、「メンタ―」「テーマ」のどちらかは残してみても面白いと思う。
4.進行(ファシリ)について
・ファシリの二人ががっつり議論を始めるのが面白かった。「抽象的な概念を整理して簡略化する」「別の視座からの見解を提供する」「参加者から意見を引き出す」などハイレベルで非常に勉強になりました。
・個人的には「ひょうたん会議」はファシリの二人が一番たくさんのことを得られる(学べる)システム?だと思うので正直羨ましいです。
5.その他感想など
・ぜひまた参加したいです。ありがとうございました。
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「楽しもう、ちょっとマジメな話」
重要度は高いけれど、緊急度が低くてつい後回しにしてしまう、誰もが抱える問題。
ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。
その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら進行と質問を通じてメンターそしてプロテジェの両者の間に立ち、「情報収集・整理/ 堀り下げ/ 原点回帰」をしながら進めていきます。
メンターに対して、過去の経験や判断の基準となる価値観を聞き出したり、自分たち自身の価値観を引き合いに出しながらより多面的な学びの時間を目指します。
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