信頼残高、という視点を持ってはたらく
会社で働いていると、人の出入りはまああるものです。
中途、新卒問わずです。
部署異動なんかも含めると付き合う相手や立場が変わるとまるで会社が変わったかのようなめまぐるしい変化に身をさらさなくてはいけない。
そんな体験をされたことがある方は少なくないと思います。
それまで隣の部署でプライベートでは付き合いがあったけれど仕事では初めて。
仕事で付き合ってみたらこれまでとは印象がまったく変わったり。
そんな新しい変化の中で特に意識したいのが、信頼残高、という考え方かなと思ってます。
結局、やり取りするヒト同士なので信頼性はとても大切。
プライベート口座にいくら信頼を貯蓄していたって、仕事口座にも貯蓄しておかなければあっという間に赤字になってしまう。
普段はいいやつなんだけど(!)仕事はできないよね。
なんて烙印押されてしまったら取り返すのがとっても大変。
仕事口座の信頼を高めるためには、期待値の把握と期待値を少しずつ超えていくことが大切かな、と。
たとえば上司に仕事を振られたとする。
納期通りに内容のものを出せて期待値と見合った状態。期待値を少し超えたものを出せることで預金できている状態。
まさかの期待値を読み間違えているとマイナスへ。
このあたりの期待値に対する感度の高さは信頼残高と直結しているなぁ、 というつぶやき。
そして信頼残高は期待値以外にも論理的、合理的か、人柄はどうか、感性はどうかという点もあるはずなのでこのあたりはもう少し具体的なケースに出会ったときにでも考えてみたい。
そんなつぶやき。