ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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Notes: チームワークを考えてみる byあめ

はじめての方へ→ ひょうたん会議とは?

ひょうたん会議は「楽しもう、ちょっとマジメな話。」と謳っているように、気張らない少人数での飲み会形式で、普段あまり話さないようなことを敢えてトピックにしてみる、という場になっています。

 

■ひょうたん会議が実現したい2つの機会

これは「1.)多様でいて、そしてそれぞれの価値観の深みに触れる」ことのできる機会としてあるのと同時に、「2.)その場の多様性、深みに辿り着くためのテクニックを磨く」ことのできる、コミュニケーションスキルの学びの機会を目指してたりもします。

ひょうたん会議が目指すこの上記2つを、参加者が各々のコミュニティに持ち帰ることで活躍できてたらいいな、なんて思い描いています。
だからそんな思いに共感してくれる方には、ぜひひょうたん会議に参加してもらいたいな、と常々思っております。

 

■「個」の力と「集」のコンディション

とは言え特定の誰かの活躍に頼っている状態のチームや組織というのは健全ではない気がしていて、チーム全体として兼ね備えていたい要素やコンディションがあるはず、と学生の頃からなんとなく考えています。
それが土台にあってこそ、ひょうたん会議で得られる「個」の力がより発揮されるのでは・・・そんな仮説を立てています。

なので「個」へのアプローチとして機能しているひょうたん会議とは別に、「集」へのアプローチとして機能する何かも立ち上げられないかなぁ、と準備をしているところです。
今回はその準備段階のものを公開し、あわよくばフィードバックなり実験の機会を得ることができたらラッキーっていう魂胆の記事です。

 

■チームワークのABC...

まずチーム全体に兼ね備えておきたい要素を6つに絞ってみました。覚えやすくするためにA~Fを頭文字にしました。いつでもパッと思い出せるでしょう!
※完全に自分の経験則によるオリジナルですので、ツッコミお待ちしております。笑

A…action
 行動できる、実行できる。

B…brain
 理論立てられる、論点を整理できる。

C…creation
 創造できる、具現化できる。

D…dream
 夢を掲げられる、目標を設定できる。

E…evaluation
 物事を俯瞰で見れる、正しく評価できる。

F…flexibility
 融通が利く、柔軟に対処できる。

以上の6つの要素をチームがどれだけ兼ね備えているか(欠けているか)、そういう視点で組織を診断してみた時に、そのチームが抱えている課題の原因がもしかしたら浮き彫りになるかも・・・しれません。

ではどのようにして組織を診断するか・・・?

 

■あなたはチームにおいてどんなタイプですか?

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まず、皆さんはチームや組織、集団においてどんなタイプでしょうか?
A~Fの6項目を5段階で表現して、上のチャートで可視化してみてください。

 

ちなみに俺はこんな感じで自己評価してみました。

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こう可視化してみると、確かに夢や目標を持っていて行動力のある人と組むと、やりやすいし自身もイキイキできるなぁと過去を振り返ってみて感じます。
自分に足りないものはメンバーに補ってもらって、お互いの強みを認め合いながらやれるチームって居心地いいなぁと個人的に感じるところです。

これはあくまで自己評価なので、周りからの評価とギャップがどれだけあるのか・・・機会があれば聞いてみたいと思います。笑

 

■チームのコンディションはいかがですか?

それぞれのメンバーのタイプを可視化したら、次にこのチャートを重ね合わせてみる(もしくは平均値を出してみる)。
するとチーム全体として欠けている要素、または重なりすぎて濃すぎてしまっている要素が浮き彫りになるかもしれません。

「なんかビジョンばかり掲げてるけど、行動が伴ってなくない・・・?」
「仕組み化したのはいいんだけど、その後の評価をまったくしてないよね・・・?」
「頭で考えすぎてるから、一度リセットして別の視点で練り直そうよ・・・!」

 

こんな感じで「集」にアプローチすることもできるのではないか?
「集」の課題が認識できた時、そこに所属する「個」として目指すべきものは何なのか?

ひょうたん会議、もっともっと深めることができるような気がしてます。
これらはまだまだ企画段階です。なにかヒントがあればぜひ教えてください。

また、なにかチームで課題を抱えていて、「かと/あめに試しに相談してみようかな・・・」という方、俺らも未知ですがお気軽にご連絡ください!笑

 

 

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「楽しもう、ちょっとマジメな話」
 
重要度は高いけれど、緊急度が低くてつい後回しにしてしまう、誰もが抱える問題。
 
ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。
 
その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら進行と質問を通じてメンターそしてプロテジェの両者の間に立ち、「情報収集・整理/ 堀り下げ/ 原点回帰」をしながら進めていきます。
 
 
メンターに対して、過去の経験や判断の基準となる価値観を聞き出したり、自分たち自身の価値観を引き合いに出しながらより多面的な学びの時間を目指します。
 
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