ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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Note: 重要だけど緊急じゃないものを考えるためにはちょっとしたコツが必要な話 by かと

はじめての方へ→ ひょうたん会議とは?
週末にビッグイベントが控えているので調整として2日でハーフを走ってきました。
 
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ご褒美あげつつ、
 
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都心のランを楽しみつつ。
 
 
 
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「いいこと思いついた!」
 
 
そんな瞬間を経験したこと、ありませんか?
 
 
それは一体どんなときでしょう?
 
 
シャワーを浴びているとき?
寝ているとき?
通勤電車の中で?
もしかしたら誰かと話をしているとき?
講演会や勉強会に参加して外部からインプットを得たとき?
 
 
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武井壮さん、という方がいます。
 
ご自身がアスリートでありながら芸能メディアにも多く露出され、目指せ!百獣の王!、というユニークな切り口でじわじわとブランディングされている方。
 
その武井壮さんの以下番組の講演がとても面白かったのでシェアします。
 
 
 
「物事の価値を生むのは人が求める数だ
 
 
 
こんな切り口で話された内容は、一見するとスポーツ、アスリート、という事象を単に新しい切り口で語っただけのように感じるかもしれません。
 
 
ところが数字をもって経済の視点を取り込み、自身がお金持ちになりたい、人気者になりたい、という目的に照らし合わせると納得のいく論理です。
 
 
 
これは単にスポーツを楽しむことだけでなく、生計を立てていく(=スポーツで生きていく)ためにはどうしたらいいか、という重要だけど緊急でないから放っておいてしまうことについて考えられていることの現れなのだと思います。
 
 
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わたし自身はランニングをするときにアイデアが湧いてくることが多くあります。
 
そんなときに意識していることをシェアします。何か気づいたことやコメントなどあればぜひお願いします。
 
 
1. 緊急度の高いものに邪魔されない状態にすること

 (ねぇねぇ、かまってよ)

 
緊急度の高いものはいつでも皆さんの周りに存在していてついつい対応してしまう、重要だけど緊急じゃないことを考えるときにはジャマになるものがあります。
 
 
たとえば今では友達からのLINEやfacebookのメッセンジャーです。もう少し広い概念ではスマホもついつい触ってしまったり、メールやポップアップに気がついて「見なきゃ!」と自分で緊急度が高いと暗示をかけるようについついそちらに手が伸びてしまう。
 
 
それから離れる時間をつくるのです。
 
 
 
2. まとまった時間をわざと空けて取ること

 (没頭できる時間、最近持てていますか?)

 
 
「今晩仕事から帰ったら30分だけまとまった、自分の時間をとろう。」
 
そんな風にあえて自分のスケジュールをブロックしてみる。
 
そしてその時間は誰からもジャマのされない30分にする。
 
時間を自分でコントロールできているとより生産的な時間のすごし方ができたりするものです。
 
 
 
3. 第三者から問いかけられているような「自問」をすること

 (自問自答・・)

 
 
そしてそのまとまった時間で、
重要だけど緊急ではない質問を自らに投げかけてみます。
 
 
 
「ひょうたん会議の半年後ってどうするの?」
 
「もっと多くのひとにひょうたん会議を知ってもらうために、これからどうするの?」
 
 
といった感じに。
 
 
ヒトはおかしなもので、質問の形で投げかけられると自問であったとしても、つい答えようとしてしまいます。
 
 
 
「じゃあ、こんなのどう?」
 
 
 
なんて自分で答えられたらそれはきっとアイデアなのだと思います。
 
 
沢山の対話ができたらその中からこれは!と思うものをピックアップする。そうすることで少し整理されたり、アクションをとる準備ができたりわくわくが止まらなくなって動き出したくなったり。
 
 
 
いいアイデアはある日突然向こうから歩いてやってくるばかりではありません。
そんな重要だけど緊急じゃないから放っておいてしまうことに目を向けつつ、いつでもそんな大事なことに目を向けられる状態を作り出せるようになりませんか?
 
 
 

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「楽しもう、ちょっとマジメな話」

重要度は高いけれど、緊急度が低くてつい後回しにしてしまう、誰もが抱える問題。

ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。

その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら進行と質問を通じてメンターそしてプロテジェの両者の間に立ち、「情報収集・整理/ 堀り下げ/ 原点回帰」をしながら進めていきます。


メンターに対して、過去の経験や判断の基準となる価値観を聞き出したり、自分たち自身の価値観を引き合いに出しながらより多面的な学びの時間を目指します。

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