ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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Rikoの「働く」を考える vol.4 ~人工知能が人間を超えるかもしれない件について

はじめての方へ→ ひょうたん会議とは?

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ひょうたん会議インターンの現役女子大生Rikoが、将来への不安とそれを解消するためガムシャラに足を使って行動しまくる日々を綴ったシリーズ第4弾。

 

前回は飯テロな記事で牛丼屋さんについて書いていましたが、
(後日久々にビビン丼を食べに行ってしまったのは内緒…笑)
どうやら今回は人工知能について調べてみたそうです。

人工知能…ホットワードですよね。
大学一年生は、人工知能について何を思うのか。

それではどうぞお付き合いください!

 

こんにちは!
最近、体中にじんましんができて治ったと思ったら次の日に扁桃腺が腫れて声が出なかったRikoです。

災難もハッピーパラダイスです。
意味分からないですね。

 

いきなりですが!
皆さんは『人工知能』と聞いたらどのようなことを思いつきますか?

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↑ちょっと暗くてごめんなさい。人工知能です。

ロボットもAIもIoT(人間の声で機械を動かすみたいな)も。
検索エンジンで「あ」と打ったら前に検索した「あ」から始まる単語が下に出てくるのも人工知能。
お掃除ロボットも。
…幅広い分野にわたりますね。

最近「人工知能」というワードをよく耳にしていますが、
意外と前から私たちの生活に近い存在だったんですね。

「このパターンの状況に遭遇した時はこういった動きをしなさい」
と色々なパターンをコンピューターに教え込ませる『機械学習』
によってできたプログラムが人工知能と言われているようです。

 

 

そこで!
人工知能が「将来的な」私たちの生活にどういった影響をもたらすか
日常的に関わっていることを知り

人工知能様に興味を持った私・・・!

ネットや本で徹底的に調べた結果、ある衝撃的な仮説にたどり着きました。

 

それは・・・

 

「人工知能が人類を存続の危機に陥れる」

 

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「まじかよ!!オーバーだよ!!」

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

スティーヴン・ホーキング博士

そんな「人工知能は人間の能力を卓越する」
といった考えを広めた発端は

『ホーキング博士』

というイギリスの物理学者の方。

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スティーヴン・ホーキング - Wikipedia より

エディ・レットメインが主演で映画化された博士と彼女のセオリー
で一躍世の中に知れ渡った、あの、博士です。

 

そんな博士が
「人工知能自身が学習能力を身に付け、それによって人類に大きな脅威をもたらす」
と発言したことで、世界中の専門家たちは大慌てになっているそう。

www.huffingtonpost.jp

 

つまり、専門家たちは
「あのホーキング博士様も言っているならば人工知能に世界を支配されるのではないか!?うおおおおおお」
と考えているわけです。

人工知能はいずれ人間の雇用を奪い、「俺たちでも世の中は回るから」と言い人類を排斥する。

 

・・・かも?(妄想)

恐ろしくて痙攣しそうです。(嘘です)


ちなみに・・・・・

いきなりですが、
人工知能が急激に発達するにはどういったプロセスを歩めばよいのか?
皆さん気になりませんか?

実はビッグデータとディープラーニングの存在が大きなカギを握っているそうです。
何それ?と思われた方もいらっしゃると思うので少しばかりご説明します。

 

ビッグデータとディープラーニング

「もし~~~~~なら、~~~~~しなさい」


いきなり何言ってんねん!狂ったか!と思ったでしょう。

人工知能はこのような『原因→結果』といった理論づけによって動いています。

今まではその「もし~なら」の原因の状態で行動パターンのデータが
あまり多くはありませんでした。

 

ですが、『ビッグデータ』が広まったことにより、

「もし~なら」の時点でたくさんの情報を得られる
 →人工知能自身が多くのパターンを学べる

 

そこから・・・

完全に定着するにはどうすればよいか
 →繰り返し、同じ情報を人工知能に教え込む
  『ディープラーニング』という作業を行う。

 

以上のような流れから・・・・・!
人工知能は無限に成長するそうです。

まるで子供の学習方法のようなものですな。
それを繰り返せば人工知能が人間を超える日は遠くないとのこと。


そして、現在。

人工知能様は、人の生活をより便利にするよう、将来的な実用化に向けて着々と進化を遂げているそうです。

では、

「どういった取り組みをこれから行っていくのか」
「本当に役に立つのか」

考えてみましょう。。

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人工知能の実用例

人工知能によって病気を予知できる

遺伝子解析が人工知能によってできるようになり、その後どういった病気にかかりやすいか。など医学論文のデータも参考にして病気の真相を導くことができる。
また、さらに技術が高度になると診察データや、実際の事例を基にしたりできるため、より真実味のある結果にたどり着くといいます。  

病気が治る確率が高まり、病気の早期発見にも貢献できそうかも!!

 

で、す、が、!

これによってさらに高齢社会を進ませる原因になってしまう可能性もあり、
表面的にはよく見えてもこれからの日本を考えると
「どうなのかしら・・・。」
と思ってしまいます。(自論)


「病気が発見できる」ということはさらなる長生きが実現する利点がありますが
「どうしたら高齢社会から脱却できるか」といったところまで考えてほしい・・。

安倍さん!!!!

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↑かわいい。好き。

 

犯罪を見逃さない未来到来

次に犯罪の予兆を発見する「Lit i View SNS MONITORING(リット・アイ・ビュー・エスエヌエスモニタリング)」というプログラム。
※リンク先:株式会社UBIC プレスリリース

ツイッターや2ちゃんねるなどの膨大な書き込みのなかから、
爆破予告、殺人など危険度の高いものを自動的に絞り込み、メールで管理者にお知らせをするというシステムらしいです。

私はネットサーフィンをしているときに事前に爆破予告とかしている書き込みを偶然目撃する瞬間が時々あるのですが、
こういったプログラムによって犯罪を未然に防げるのは非常に助かります

予告を見ている方も良い気持ちはしないので。

この物騒な世の中、重宝しそうです!!!!!

 

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↑誰でしょう。

 

人工知能と「労働」について

人工知能が発達することによって、人間の生活は格段に便利になる。
「良いこと」は上に書いたこと以外にもたくさんあるでしょう。

 

けれども!!

一例として
「労働」に目を向けてみた時。

人間が人工知能に頼りすぎることで挙げ句の果てには仕事を奪われ、
「働く」好奇心を失わせる存在になるかもしれない。

それによって、病気も増え、さらに保険料も必要となり、悪循環が芽生えてしまう可能性があるということです。

良い所もあれば悪い所もある。
人工知能は人間の「味方」なのか「敵」なのか。

タイムマシンを作らない限り誰も分からないものですね。
将来が不安です。

 

泣きそう。

 

 

感想

人工知能が世の中でさらに「当たり前」になってしまうことで
昔の日本に感じた手作業のぬくもりを忘れてしまうかもしれません。

街中で電脳コイルみたいにめちゃくちゃ情報量の入ったグラスをかけた人とか
ロボットも街中を歩くような未来になるかもしれないと思うと、(予想)

人工知能から抜け出せない生活を送る運命をたどっている気がして恐怖をおぼえます。

 

結果、人間が生態系の頂点に君臨できているのはいつまでなのでしょうか。

『未来』は誰にも分からない。

人工知能は楽しいけど、怖い。
あまり、頼り過ぎないのが一番なのかもしれませんね。

 

お読みいただきありがとうございましたー!!!

それでは。


ぽぴぽぴ。

 

人工知能って、実はあまりピンときてなかったりしませんか?(俺はそうです。。)
よくニュースで耳にしたりネット記事で目にしたりしますが、どこかまだ遠い世界の話のようで…。

でも実際に人工知能業界で働いている友人もいたりするし、ホントはもっとそういう人たちから正しい知識を吸収しないとなんですよね…

う~~~ん、重要だけど緊急じゃない!だからこそひょうたん会議で取り上げたいテーマ!

あ、ちなみに人工知能については、個人的にBooks&Appsさんでの株式会社わたしはさんの連載が大好きです!

株式会社わたしは広報部 | Books&Apps

(あめ)