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ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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たった半年の演劇経験が教えてくれた、マーケティングマインドを養う3つのヒント

はじめての方へ→ ひょうたん会議とは?

わたしはたった半年ではありますが、演劇の経験があります。

これはそこにかけた時間に関わらず、自身の考え方や価値観に影響を与えることがあります。

 

今回は、マーケティングを専門としている身として、演劇の体験がマーケターが持っておくべきマインドセットにヒントを与えてくれたと感じることがあったのでそれを紹介したいと思います。

 

 


マーケティングマインドについて

hyo-tan.hatenablog.com


もう10年(!)も前のことになりますが、わたしは一浪して大学に入学した1年目に、ESSのドラマセミナーに入りました。いわゆる英語劇をみんなで創り上げる、そんな活動をしているサークルです。そこで演者をさせていただける機会をもらいました。
毎年11月には四大学英語劇大会という一橋・津田塾大学連合、早稲田、慶応、立教大学が競い合って発表しあう大会がありました。四大学英語劇大会は歴史のある催しで、今年で80回になるといいます。かつては野際陽子さんや別所哲也さんもその舞台に上がってご活躍されていたといいます。

 

*ところで四大ってこんなもの↓

 

matome.naver.jp

allabout.co.jp

 

 

英語も芝居も何もかも素人のわたしでしたが、正味半年の稽古と本番を通じて、人生における大切な学びを得ました。
それはまさにマーケティングマインドに通じるところがあり、普段の生活でも大きな影響を与えています。


そんな気づきと体験を、当時の演出の言葉を借りて紹介したいと思います。

 

マーケティングマインドを養うためにヒントとなる3つの言葉

①「表現されたことにはすべて意味と理由が存在する」


これは当時、本当によく聞かれました。


「今なんで一歩前に出た?」

「そこで右手を差し出すのはどんな心情からきてる?」

「その兄弟のやり取りからすると、過去のふたりはどのように育ってきたから?」


行動の理由を単純に問われるだけでなく、その登場人物の価値観や生き様まで深堀りするのです。


時にそんなことは台本には書いていない。


それでも、時代背景や季節、家庭環境や話す言葉のボキャブラリーなどあらゆる周辺の情報から類推して、表出している行動や現象の真因を探っていきます。
これが定まっていると、どの瞬間も「あー、そいつならそういう風に答えそうだよね」とハラオチ感が生まれてくるのです。

逆に、一貫性のない行動は見ている側に大きなストレスを与える可能性すらあります。
(それを逆手に取っている場合はさらにその先の話かと思います)

 

②「嘘か真か、真か嘘か」

芝居は所詮、虚構である。という言われ方をすることがあります。

確かにそれは指摘として正しい。つまり、演者という主体がとある別人格を表現し、さらに別人格を表現し合うもの同士がさらにその場の関係性と環境をつくりだす。
この複雑性は嘘に嘘を塗り重ねているプロセスのようで、そこに真実なんで介在しない、と考えてしまいがちです。


嘘がその始まりだったとしても、真実の追究を重ねていくことによって、その嘘が嘘でなくなる瞬間が訪れる。
本当のようで本当ではない。けれどすべてが嘘なわけでもなく、嘘らしくもない。そんな現実世界と虚構世界の狭間に面白さが宿る、とする考え方です。


これは日常生活でも当てはめることができます。
普段の生活をしていて、本心ではそんなこと思っていないのにお世辞を言ったり、本心を隠して強がったりすることはありませんか?
本音と建前を使い分けているうちに、だんだんと本当の自分の気持ちにすら気がつかなくなって、どちらなのだろうと考えてしまう瞬間があったりしたことはありませんか?


この「嘘か真か、真か嘘か」という表現の裏に隠された現実と虚構の狭間の面白さはそういうところにも通じるのかもしれません。

 

③「モノマネでいいから違う表現持ってきて」

 これはもしかしたら演出自身が飽きていたからかもしれないけれど笑、いつも違う表現を求められました。
違う表現を持ってくる、ということは裏を返すとそれだけ多くの引き出しをもっている必要がある、ということです。

引き出しを多く持つためには細かなことにも注意して、観察しなければなりません。

この「観察」、という点にモノマネの本質があるように感じたのです。

 

いかがでしたでしょうか?


一見仕事のためだけのマーケティング、なんて思われがちですが、その本質的な部分を理解することで他分野での学びが活きてきそうです。
「目的ありきで、相手を観察し、相手目線に立って考え行動する」ために必要なマインドセットとして参考になったならば幸いです。

 

マーケティングマインドを持つためのチェックポイント①~⑩

1 そもそもあなたの目指す、目的はなんですか?
2 目的を北極星のように定めて行動できていますか?
3 目先の目標に心動かされてしまっていませんか?
4 あなたにとっての「相手」とは誰ですか?
5 相手を観察した結果、どんなことがわかりましたか?
6 数字をもとに観察をしていますか?
7 キーとなる数字や現象をしっかり記憶(=メモ)していますか?
8 なぜその観察結果になったか、あなたなりの推測はありますか?
9 その観察結果の理由は過去に体験していたり、目にしていませんか?
10実際にその観察結果の推測は当たっていましたか?

 

★合わせて読みたい(「行動の理由」に関連して)

hyo-tan.hatenablog.com

 

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「楽しもう、ちょっとマジメな話」

 

重要度は高いけれど、緊急度が低くてつい後回しにしてしまう、誰もが抱える問題。

 

ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。

 

その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら進行と質問を通じてメンターそしてプロテジェの両者の間に立ち、「情報収集・整理/ 堀り下げ/ 原点回帰」をしながら進めていきます。

 

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