ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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Report: ひょうたん会議 vol.01 ~就職活動を前に今考えること~

はじめての方へ→ ひょうたん会議とは?

企画のプレオープンにかとの大学時代の後輩3名が参加してくれました。いずれも現役大学3年生でした。
おそらく就活関連のトピックが挙がるのではないか?と想定し、メンターには30代経営者の方をお招きしました。

 

◆ひょうたん会議 vol.01◆

【参加者】6名
 メンター :30代経営者×1名
 プロテジェ:大学3年生×3名(男性2名・女性1名)
 ファシリテーター:かと・あめ

【主なトピック】
 ・自身のリーダーシップに関する考え方
 ・就職活動PR/自身の強みについて
 ・自身の夢について

 

あめより

初の試みであったひょうたん会議vol.01。
事前の企画準備をかとと重ねていく中で「会の目標設定をどうするか」という議論になり、最終的に「直近のアクションプランの策定」とし、参加者の皆さんと共有しました。

蓋を開けてみると、プロテジェの皆さんが積極的にどんどん思いを語ってくれたり、メンターの方もすごく丁寧に彼らの話を聞き出してくれ、また少人数でゆるい雰囲気が功を奏したのか、議論が尽きることがありませんでした。

そこで俺としては、「この場を具体的なアクションプランの落し込みに持っていくのはもったいない…!」と考え、途中からねらいを「価値観のふれあい」へとシフトチェンジしてみました。

結果、大変ありがたいことに「有意義だった」「また参加したい」という感想を頂けたのですが、同時に「ところでアクションプランはどこいった?」という、会の立ち位置のふわふわ感も生じてしまいました。
個人的な反省、学びとしては、「そもそもの目標設定に固執せず、その場に合わせて学びのスタイルを柔軟に変えていくのはアリだが、それもしっかりその場その時に参加者のコンセンサスを得よう」という点でした。

 

以下に参加者からのフィードバックを抜粋します。
トライ&エラーしながら改善できるよう、進めていきます。

 

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▼プロテジェ(20代/男性/大学3年生)

軽いノリで参加してみたのですが、意外と学べるものが多くて、仲間だけでは到達できない深い話、経験談などを聞けて、とても有意義な時間を過ごせた。 

1.参加の動機

解決してほしい課題があったからというよりは、みんなで課題解決をするという点で、社会人がどのように周りを巻き込み課題を見つけ、解決していくのかという部分に興味を持った。

2.良かった点

少人数で開催したことで一人一人の課題に沿った対応ができていたこと。

アクションプランまで落とし込む前の段階として、なぜその人がそうなってしまったのか?その背景を触り、共有し、世代が全く違う人からのアドバイスをもらうことで、今までの自分の凝り固まった価値観を見直すいいきっかけになった。

3.改善すべき点

アクションプランまで落とし込むという目標に対して、落とし込めていない状態で時間の関係上次の人へバトンタッチした場面が多かった。
「会の目標設定はこうだったけど、こうしてみたほうがいいね」と臨機応変に目標を設定しなおしても良かったのかなと思った。

4.その他感想など

今後も一回のセッションを踏まえてどうなったのかを話す報告会などを開いていけたら、毎回次につなげられるセッションを開催できると思います。
もし、また報告も兼ねてひょうたん会議をやるとしたら、今回のメンバーに加えて新しい人1人加えると、今回の6人では見落としていたこと、それこそ気付かなかった前提?のようなものが見えてくると思います。

 

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▼プロテジェ(20代/男性/大学3年生)

ひょうたん会議に招待していただき誠にありがとうございました。非常に充実した時間を過ごすことができました。

1.参加の動機

・かとさんには以前からお世話になっており、信頼できるかつ、確実に自分の成長に繋がるものであると確信したからです。

・就活を目前に控え、何か行動を起こさなくてはと焦っていた時期だったので、既に働いている社会人の方から就活について何か学べるものがあるのではないかと思ったからです。

・あめさんとかとさんが中間にいらっしゃることで、社会人の方と触れ合う機会の少ない自分でも安心して参加することができました。

2.良かった点

<あめさんとかとさんの対立>
通常であれば場の空気を調整するはずの方が真逆の意見を述べることで、ある意味場を荒らしてくださったことが良かったです。
普通のセッションであれば、目上の人の意見はそのまま肯定されていき、聞いている側は確かにそんな気がするなと半強制的に納得してしまいますが、そうならずにガンガン対立を作ってくださった結果、様々な意見を聞くことができて物事を多面的に見えたことが面白かったです。

<正解を無理に見つけないスタンス>
普通の問題解決セッションであれば、原因をきっちりと特定し、それに適切な施策をきっちりと考えます。
しかしひょうたん会議ではあくまでも「自分はこう思う」という押し付けないスタンスだったので、様々な選択肢の中から自分にしっくりくるものを選べました。
今まで1つの具体的な道を示さなければいけないと考えていた自分にはとても新しく有意義な気付きを得ました。

<緩い雰囲気>
居酒屋でアルコールもOKという場で、きっちりとしたスケジュールも決まっていない。
一見適当に思えてしまう環境ですが、この環境だったからこそどんな些細な意見でも躊躇せず発言でき、結果的に場の活性化に繋がったのだと思います。

3.改善すべき点

様々な話し合いがあった後、整理する時間がきっちりと取れなかったので、人によっては結局何だったのかよくわからないままに終わってしまう可能性があるのではないかと感じました。

4.その他感想など

感想を一言で述べますと、めちゃくちゃ楽しかったです。社会人の方とあれほどに壁を感じず話せたのは、あめさんとかとさんの素晴らしい化学反応だと思います。

今まで社会人の方とお話した時と圧倒的に違うと感じたのは、上から押し付けてくる感じがなく、全員が年齢や地位関係なくフラットに意見できることでした。
また、反対をするのではなく、あくまでも個人の意見として述べるスタンスもプレッシャーを感じさせなかった要因だと思います。正に、一方的ではなく双方向的なセッションでした。

次回も是非参加したいと思いました。というのは、議題によって新たな発見が次々に生まれる形のセッションだと感じたからです。だからこそいつでも新しい価値観や楽しさに出会うことができるのもこのセッションの強みだと思いました。 

 

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▼プロテジェ(20代/女性/大学3年生)

先日は本当にありがとうございました。とても楽しい且つ有意義な時間を過ごさせていただきました。

1.参加の動機

・社会人の方とお話しすることで自分の視野を広げたかった。
・少人数制のため参加へのためらいが少なかった。

2.良かった点

・少人数のため、一人一人の問題に対して深く話せたこと。
・”正解”を出すのではなく、様々な意見を吸収できること。

3.改善すべき点

今回のプロテジェは同じコミュニティの参加者だったので、違うコミュニティだと意見がさらに多様化するのではないか(今回が悪かったわけではありません)。

4.その他感想など

ひょうたん会議は最低2回やるべきだと思いました。
悩みを共有したことでの結果をお互い共有することで、更に話が深くなると考えたからです。ぜひまたよろしくお願いします。

 

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ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら「質問」「堀り下げ」そして「原点回帰」を中心の役割としながら進めていきます。

メンターに対して、過去の経験や判断の基準となる価値観を聞き出したり、自分たち自身の価値観を引き合いに出しながらより多面的な学びの時間を目指します。

 

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