ひょうたん会議

「楽しもう、ちょっとマジメな話。」をモットーに、“重要だけど緊急じゃないこと”をテーマにした飲み会スタイルの少人数制ゆるゆるセッション。

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Notes: 学びのスタイル?① by かと

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私自身、いわゆる勉強の機会はこれまで沢山ありました。義務教育から高校、大学の講義、企業研修、大人数の講演会やセミナーに至るまで実に様々です。

学びのタイプもスタイルも様々で、おー!勉強になったな、と思うものと、あれれ?なんだったんだろうな今日は。と思ってしまう学びもあることはみなさんも多かれ少なかれ実感としてあるかと思います。

最近特に、時間やお金が限られた中での学びとして、自分自身の学びがあるスタイルに偏ってるなー、と改めて気がつくことがあります。それはいわゆる、ひとりの教え手と教えを受ける多くの聞き手が存在している、往々にして一方通行のインプット。

例えば先日受けたセッション。講師がひとりいて、1グループ4人で6グループ。ディスカッションを中心としたワークです。このときに感じた、「おー!」、と「あれれ?」ポイントは以下です。

<おー!ポイント>
1. 新たな知識・考え方の習得
当然自分自身が興味あって聞きにいっている内容なのでそこで得られる新たな知識や考え方についてはなるほどタメになるものがあります。これは受講者の興味の度合いや事前知識量などによってさまざまではあるものの、一般的に言えることでしょう。

2. グループ内での相対的な自分の把握
同じグループ内である課題について個人ワークのあとにディスカッションをする形式だったのですが、内容によって十分理解できている領域や不十分な領域に気がつくことができました。知っていて当然かも、と思っていたことでも実はその会社・部署・役割ならではの専門性であったり、その逆に恥ずかしい思いをしたりと業界業種の異なるほかのみなさんとセッションをすることで相対的な自分、に気がつくことができました。


<あれれ?ポイント>
1. 理解度に応じた緩急への対応
これはある程度大人数を対象にセッションを持っていることに起因していると思うのですが、参加者が多すぎて講師が各個人のニーズや抱えている課題を捉えきれていないのです。よって、どうしても一方通行な話に留まってしまい、参加者が誰であっても同じ講義をしてしまっているようでした。そうまるでビデオ学習のように。

2. グループ内ディスカッションの不安定さ
これは他でもありがちな、所属会社も抱えている課題も異なるであろう第三者と、その場でグループを組んでじゃんけんでリーダーを決められ、急に発表者が指名され・・
そのときの組み合わせや一緒になった人のスキルによって活性の具合が変わってしまうのは、まるで当たるか当たらないか分からないくじを引かされているようでした。
本来参加者が期待していたグループディスカッションの質の高さがグループによって違うのは、そのセミナーの満足度を下げてしまう要因でした。


ひょうたん会議では、
みなさんが学びたい、会いたいひととのセッションを通じて新たな発見を提供しつつ、プロテジェとファシリテーターとメンターという、三種三様な考えを共有することで、「あぁ、じぶんはこうだなぁ」な気づきを得られる仕組みも用意しています。
ひとりの教え手がいて進行する学びのスタイルではなく、教えを受けたい(課題を抱えた)参加者による双方向な学習機会を提供します。その間を取り持つのが我々ファシリテーター。論理的な思考を目指しながら「質問」「堀り下げ」そして「原点回帰」を中心の役割としながら進めていきます。
メンターに対して、過去の経験や判断の基準となる価値観を聞き出したり、自分たち自身の価値観を引き合いに出しながらより多面的な学びの時間を目指します。

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